2007年10月12日

12月やさしい古文書・1月桜山という地名の話

■網干歴史雑学塾■  

戸籍法令原文.jpg    桜咲く桜山貯水池.jpg

  ・ やさしい古文書 戸籍法令集

 これは明治時代に出された法令です。現在の戸籍とは異なり、田畑石高、牛馬の頭数などその家の財力を示す項目や、生年月日では無く年齢と指示しているのは、現在のように誕生日をことさらのように祝う風習がなかったのでしょうから、おおまかにいえば正月から12月の一年間を一歳とする数え年が当たり前で、興味深く、考えさせられる項目です。
 江戸時代の宗門改帳から戸籍へとそれは近代的税制、徴兵制度へと大きく変わる近代国家を目指し突き進む新政府の姿を見ることが出来ます。                          森山
引用文献『続・古文書解読入門』笹目蔵之助著新人物往来社


・ 桜山という地名の話  ■姫路市青山■ 
   
 桜山だとか桜峠などの愛らしい地名が青山の北部山中にある。
 日本の国を代表する花といえば何といってもサクラの花。美しく華やぎ咲いてはかなく散る桜は万葉人にも愛され、万葉集に四十首も収められている。
 サクラという地名の多くは地形から付けられたものが多く、サクラは谷を意味するクラに狭の意味を加えた古代語で、狭(サ)はクラの語意を強めるための接頭語である。崩れやすい谷の寄り合う急峻な斜面の侵食された地形に桜地名が多いのはこのためであろう。
当地でも自生の桜が咲くという自然の風景が、地形語のサクラと重なり、桜の文字に置き換えられて、桜山湖畔の賑わいに花を添えている。                      田中 

  

posted by 早春 at 10:59| Comment(0) | 網干歴史雑学塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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